『門倉凛復帰戦』202.9.11新木場大会試合結果

《第一試合》
1、○KAORU(6分26秒、エクスカリバー)Maria●
※体固め

《第二試合》
○渡辺智子(10分8秒、体固め)星月芽依●※GO TO HEAVEN<

《第3試合》
○井坂レオ(10分8秒、片エビ固め)薄井鉄央●※シューティングスター・プレス

長与が新たな練習生後藤公美(ごとうくみ)を紹介「なぜ彼女のデビューを隠してきたかというと、ある選手に彼女のことを託すと約束しているから」

《セミ》
○マーシャ・スラモビッチ(14分28秒、片エビ固め)桃野美桜●※ホワイトナイトドライバー

《メイン》
彩羽匠&○門倉凛(16分18秒、回転エビ固め)神童ミコト●響
※スワンダイブ式ジャックナイフ固めを切り替えして

 

門倉は欠場中、リハビリと裏方としての仕事をしながら復帰に励んで来たが、前回の8.24新木場大会で復帰を宣言。マーベラスでは1年3ヶ月ぶりの復帰戦にメインイベントを用意し、ポスターには「凛、覚醒」の文字が。これを見ても団体から門倉への期待の高さが伺える。

彩羽匠とのNEW-TRAで臨んだ復帰戦は終始後輩の神童ミコト&響のタッグ相手に劣勢だったものの、最後は門倉がローリングクラッチホールドを切り返して逆転勝利をもぎ取った。試合後門倉は「正直今日一年三か月ぶりにリングに立ってみて悔しい程、感覚が鈍ってるなと思いました。でもこの欠場は無駄じゃなかったと思うし、勉強することの方が多かった。本当はこの欠場期間、、、、つらかったです。皆んなが楽しくこのリングで、力使い果たすくらい騒いであたっていく姿を見て、本当は凄く辛くて、でも皆さんが応援してくださったからこのリングに戻ることが出来ました!」と1年3ヶ月の苦悩を吐き出した。「今後はベルトを取りに行きたい」と他団体への出場も視野に入れているようだ。

また代表の彩羽匠は「ようやくピースが揃った」と発言。桃野美桜、門倉凛と欠場していたメンバーが全員揃ったことにより「これからマーベラスの快進撃が始まる」と宣言。北斗晶氏がプロレス界に関わったことによって話題となっているアッセンブルでもマーベラスが1番であり他の団体を食いますと発言。アッセンブル10.1 東京・上野恩賜公園野外ステージ特設リング大会には、マーベラス提供マッチに門倉も彩羽らとともに出場する。

師匠の長与千種は「ワンピース足りなかったんですよ。これで全ピースが揃った。これから負けず嫌いな女の子達が自己主張してくるので楽しみです。私的には最後の苦しかったと言ったのが全てだったと思います。だから今日があったんじゃないかなと思います」と語り、門倉の復帰がマーベラスの選手たちに競争意識という相乗効果を生み出すことに期待を寄せた。

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